れいさんのはなし。
ぼくのお嫁さんである、れいさん。
はじまりは、高嶺の花子さんとやらで
いまこうして晴れて夫婦となっていることは
ちょっとした奇跡でもある。
( という気持ちをたまに思い出す )
れいさんのすきなところは
たくさんあるようで、たくさんないようで。。
ほっぺ、耳たぶ、髪の毛、匂い、声、温もり
( なんか変態みたいだな )
ふわふわしている様で
意外とおちゃらけなところ。
( 変なダンスを唐突にしてくれる )
おもいやりがあるところ、雑貨がすきなところ
おしゃれさんなところ、負けず嫌いなところ
。。!
たくさんあった!
でも、そんなことは到底できっこないのだけど
もしも仮に、れいさんを一言で表すのであれば
彼女は
' 柔らかい人 ' 。
笑顔も柔らかい ( くしゃ ~ ふわ ~ って感じ )
心も柔らかい ( 体温も、人となりも )
肌も柔らかい ( ほっぺとか耳たぶとか )
彼女は、そんな女性です。
自分もよく柔らかい雰囲気だと言われることがある。
それは結婚式という世界で過ごしているから
周りの雰囲気のおかげで
そう思われているのかもしれない。
でも、もし自分が柔らかい人間だとしたら
自分が柔らかくいられているのは
間違いなくれいさんのおかげだ。
人となりは、普段の生活や暮らしが
大きく関係してくるものだと思う。
どんな人と過ごしていて、
どんな家で、どんな雰囲気で暮らしているのか。
もっと言ってしまえば、
身にまとう服や、生活雑貨ひとつでもそうだと思う。
結婚してからは
服や家の雰囲気はすべてれいさんスタイルである。
( 自分はセンスとやらが乏しいので。笑 )
でも、そのおかげで
自分の中で新しい世界が広がってきた気がする。
根本の部分は2人とも似ていたのかもしれないけれど
一緒に日々を過ごすことによって
お互いが少しずつ影響し合って
それがものすごく心地よく噛み合ってきたなと
結婚4年目で感じつつある。
これから2人は
どんな暮らしをしていくのであろう。
どんな人間になっていくのであろう。
自分でも、ちょっぴり楽しみだ。
©︎ atsushi yagishita